命を守る

幼稚園、保育園は安全な場所でなければならないのは当然ですが、それ以外のときも「自分の命は自分で守ること」を学ぶ場所でもあります。
バスにひとり取り残されたら…。助けを呼ぼう。

運転席のハンドルについてる「ラッパのマーク」を押すと大きな音(クラクション)が鳴ります。「ん!? 音ならない」。座ったままだと、幼児は押す力が入らないんですね。
そんなときは「立って全身の体重をかけて…」。
ビーーッ!! 大きな音が出ました。ピッじゃなくて、ビー――ッだよ。
さくらぐみから年長組まで全員が鳴らしました。

地震を感じたとき。放送が入らなくてもサッと静まり、テーブルの下に潜る癖がついています。にぎやかに遊んでいて気づきにくくても、放送が入るとすぐにサッと行動。繰り返し訓練していると、とっさの行動が身につきます。